同人とインディーの違いについて、ゲーム制作界隈見ていて感じたこと
本記事は個人でゲーム開発をしている自分がゲーム制作界隈の雰囲気から感じた、同人とインディーの違いについてダラダラと感じたことを書き綴っただけの記事です。
色々調べたうえで書いた記事になりますが、私が抱いた感想などの主観的要素が比較的多いので、そういったものが嫌いな方は閲覧されないほうが良いかと思います。
一応、宣伝しておきますと、私が開発しているゲームは以下のものです。興味がある方は見てください。尚、この記事執筆時点では販売開始していません。
https://twitter.com/FoxEngineer777/status/1974287906367050068
同人とインディーの違うものなのか?
私が今回の記事を書こうと思った理由は、最近のゲーム制作界隈の人たちが「同人」と「インディー」という言葉を混同して(あるいは同じものとして)使っているんじゃないかと感じてきたためです。
何故そういう風に感じたのかと問われると言語化するのは難しいのですが、Xのポストのやり取りを眺めていて、漠然とそう感じてしまったというだけです。
この2つの言葉は確かに共通点はありますが、根本的には全く異なるものだと私は考えていたため、同列に扱うゲーム界隈の現状にかなりの違和感を感じてしまいました。
そこで、「同人 インディー 違い」等でGoogle検索して出てきた記事をいくつか読んでみましたが、大体の記事では同人とインディーはほぼ同じ意味ですと解説していました。
本当にそうでしょうか? 「同人」と「インディー」は同じものを指している言葉なのでしょうか?ただの言葉遊びのように感じる人もいるかもしれませんが、この2つの区別が付いていないと、同人として作っていたはずのものをインディーの場に売り出したがために、悲劇的な状況に繋がることは少なくないのではないかと思います。
何故そういった状況となってしまうのかなどについて詳しく解説する前に、同人とインディーがそれぞれどういう背景で出来た言葉なのかについて触れていきます。
同人とは
「同人」という言葉は明治時代からあった概念で、言葉の由来は「同じ趣味や志を持っている個人(もしくは小規模な団体)」を指していたためとされています。
ただ、志が同じ人については「同士」という呼び方をされるのが現在では一般的と思いますので、「同人」は「同じ趣味を共有している仲間」を指す言葉と言う方が適切でしょうか。
そして、多くの人が「同人」という言葉を聞いた時にイメージするのはコミックマーケット(コミケ)などで販売されている「同人誌」では無いでしょうか?コミケの歴史については長くなりすぎるのでここでは説明しませんが、現在の「同人」という言葉のイメージは、コミケ等の同人誌即売会が中心となり、長い時間を掛けて形成されたものだと私は考えています。
同人は基本的に個人(もしくは小規模サークル)で活動する
コミケが開催されてからの「同人」という言葉は「個人(もしくは小規模サークル)が作った作品」を意味することが強くなったように感じます。
同人は利益を目的としない(と言うか目的にすると問題)
しかし、コミケから形成された「同人」という言葉にはもう一つ重要なイメージが有り、それは「利益を目的としていない(商業目的ではない)」という部分です。
これには理由があると思っていて、同人誌というのは昔から「二次創作(既存の作品を元にした創作)」が多かったためです。
二次創作は原作者の許可を取らずに作成されているものが多く、これが無料で公開するファンアート等であれば問題ないのですが、有料で販売している場合は基本的に著作権侵害となり違法行為となります。
こういった二次創作に関しては、コミケが出来た当初などは明確なルールがあまり存在しませんでしたが、近年では各企業が「二次創作ガイドライン」などを公開しているのが一般的となっています。
そして、ほぼすべての企業の「二次創作ガイドライン」では原作のキャラクター等を用いた商業活動は原則禁止とされているのが一般的です。
例外的に「東方Project」は公式から個人レベルの二次創作は原則自由とされており、商業活動が許されている数少ない原作ですね。
つまり、広義的な解釈をするのであれば、コミケやDLsite等で販売されている二次創作の同人誌などは全て違法な作品とも言えます。ただ、それらの存在は公式も一定認識はしており、小規模な
同人は「趣味で作られた素人の作品」という共通認識が存在する
インディーとは
インディーは基本的に個人(もしくは小規模チーム)で活動する
インディーは利益も目的の一つ
インディーは価格相応の価値を求められる
同人とインディーは何が違うのか
共通している点
致命的な相違点
コミケ等の販売所は同人なのか、それともインディーなのか
コミックマーケット(コミケ)は今でも同人の場なのか
DLsiteやDMM(Fanza)などの国内販売所は同人の場なのか
Steamはどう考えてもインディー
フリーゲーム等の無料作品は同人なのか
結論
まとめ
今回は私は基本的にこういう思想的な話というのはあまり好きではありません。ただ、もしもアナタが同人マインドを持ってインディーの販売所に進出した場合、かなりの高確率で傷つく結果になると思います。
