投資・資産運用

SBI証券での外国株の買い方(ベトナム株を買ってみる)

SBI証券での外国株の買い方(ベトナム株を買ってみる)

はじめに

本記事では『史上最強の投資家 バフェットの財務諸表を読む力 大不況でも投資で勝ち抜く58のルール』(長いので以降は省略)の概要とそこから得られるバフェット氏の投資銘柄の選定基準について載せています。

バフェット氏の考え方をテーマにした書籍はいくつもありますが、その中でもこの書籍では企業の財務諸表を読み解き、超優良企業を見分けるための手引書のような位置付けとなっています。

貸借対照表や損益計算書といった財務諸表の中でどの項目がどういった数字の場合に、それは良いのかもしくは悪いのかといった非常に具体的な観点での考察が中心です。

そのため、本書籍を読むためには最低限の財務諸表の知識が有る方が望ましいですが、そういった知識が無くても理解できるような初心者向けの解説になっているのも嬉しい部分です。

本記事で興味を持った人は書籍の方も買って読んでもらえればと思います。

SBI証券で外国株(今回はベトナム株)を買ってみる

私は今まで数回の記事にわたって外国株(特にベトナム株)の紹介をしてきましたが、いよいよ実際に外国株をSBI証券で買ってみたいと思います。

SBI証券で外国株を買うにあたり基本的なことは下の公式ページにも色々記載がありますので、ご確認ください。

■SBI証券の外国株に関する基本情報

https://www.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?OutSide=on&getFlg=on&burl=search\_foreign&cat1=foreign&cat2=none&dir=info&file=foreign\_guide\_03.html

外国株を買うには現地通貨(外貨決済)で買う日本円で買うか(円貨決済)選ぶ必要がありますが、今回買うベトナム株は外貨決済のみの取り扱いとなっています。

詳しい買い方については本記事の次の章から解説しますが、途中で不明点等があれば下のSBI証券の外国株に関するQ&A集で確認してみてください。大体のことは記載があるはずです。

■SBI証券の外国株に関するQ&A集

https://faq.sbisec.co.jp/faq\_list.html?page=1&category=83

実際に外国株を買ってみる(パソコン編)

それでは本章から実際に外国株を買うための方法を書いていきます。

購入対象の外国株に対応する外貨を準備する

先ず最初にすべきことは購入対象の外国株(今回はベトナム株)の外貨を準備することです。上でも書いた通り円で買える外国株もありますが、ベトナム株は現地通貨のみ購入可能です。

**【手順1】**SBI証券にログインし、「取引」タブの中にある「為替取引」の画面を開き、「通貨」のリストから「ベトナムドン」を選択します。そして「売買」のラジオボタンから「買付」を選択し、「注文入力画面へ」を押してください。

【手順2】「買付ベトナムドン」に買いたい額を入力する(VND単位)。「参考レート」のレートが購入する時のレートの目安です。「仮計算用レート」は購入時にこのレートで購入できる資金の余力が必要というものです(〇万円分欲しいという場合は「為替シミュレーション」で簡単に計算できるようになっています)。

買付額を入力したら、株取引等でも使用している「取引パスワード」を入力し、「注文確認画面へ」ボタンを押してください。今回は200万円分を買ってみます。

・・・ちなみに実際のベトナムドンと円のチャートもSBIのページで見れますが、**上記の為替取引で購入するときの金額と結構差があります。

というか上記ページのレートがボッタクry。

。。**

余談として、手順1の所で「売却」を選べば、実際にベトナムドンを円に換えるときのレートも見れますが・・・・

**「参考レート(1万VND)」が買付時は「51.1円」で、売却時は「47.1円」であり、為替スプレッドが「4円」分も有ります。10%には届いていませんが、それでも非常に大きいスプレッドです。

つまり、ベトナム株に投資するのであれば、最低限このスプレッドを帳消しに出来るくらい利益を出せなければ投資する価値は無いということになります。**

前の記事で私が新興国の株に投資するのであれば、ハイリターンを狙える銘柄に投資すべきと言ったのもこういったものが理由にあります。

単なる市場成長だけを狙って大型銘柄ばかり買うやり方を推奨する人が多いですが、そういう買い方は為替分の利ザヤを稼ぐのも苦しいのではないかと思います。

何とかこの為替スプレッドを回避する方法は無いかなと調べてみましたが、住信SBIネット銀行の外貨入金を利用できればそちらのレートに合わせることも出来そうですが、ベトナムドン(VND)はそちらも対象外なので、上記スプレッドを受け入れるしかないと思われます。

この為替スプレッドの話は今回の記事とは直接関係しないのでここで切りますが、ベトナム株に投資する場合はこういうスプレッド含めて最終的な利益は考えておかなければならないということを理解しておいてください。下から手順の説明に戻ります。

【手順3】「ご注文内容」に記載されている、買付通貨や買付数量の認識があっているかしっかり確認しましょう。ベトナムドン(VND)は桁数がかなり大きくなるので、円建ての額が想定外の価格になっていることが稀に良くあります。

記載内容に問題がなければ、「注文発注」ボタンを押して注文を確定してください。今回は「仮計算用レート」で計算した「200万円分」を購入してみます(実際は「参考レート」付近で買えるはずなので、200万円以下で買えるはずです)。

「約定日」と「受渡日」の日付を見れば分かる通り、ベトナムドン(VND)は平日の1日1回の頻度で11時に約定する形となっています。

実際に注文が完了すると上の画像の画面となります。あとは「受渡日」まで大人しく待ちましょう。「注文照会」タブから注文内容も後で確認できますし、約定するまでは「キャンセル」も可能です(私はしたこと無いので何か制限等はあるかもしれませんが)。

【手順4】「約定日」が来たら「注文履歴」タブで「注文日」の期間で注文した内容を確認してみましょう。

上のような条件(手順3で実際に注文した日が期間に含まれるように)で検索すると以下の注文と約定の履歴がみれます。

「約定レート」を見れば実際にどのレートで購入できたのかが分かります。今回は「49.4円」で購入できており、注文を出した時の「参考レート」をかなり下回りました。注文時の額が大きいと手数料が浮いて低めのレートで約定するんでしょうか?

**【手順5】**SBI証券のログイン後ページの右端に下の画像のような欄があると思いますので、「外国株式」の「取引」ボタンを押してください。

開いたページの「口座管理」タブにある「口座情報」の「口座サマリ-」を開き、「買付余力」と「保有資産評価」に購入したベトナムドン(VND)が反映されていることを確認しましょう(下の画像は以前購入した分が有るので前の手順と数字に若干差異があります)。

ここまで確認が完了して外貨の準備は完了です。思ったより長い解説になりましたが、次の章から実際にベトナム株を注文していきたいと思います。

購入対象の外国株の銘柄を注文する

購入対象の外国株の現地通貨を準備出来れば、後は購入したい外国株の銘柄を注文するだけです。

**【手順1】**現地通貨購入時の最後付近の手順と同様にSBI証券の「外国株式」の「取引」ボタンを押して、外国株のページを開いてください。

**【手順2】**外国株のトップページが表示されたら、「取引」タブから購入したい国のタブ(今回はベトナム)を更に選択し、「買付」のラジオボタンを選んでから、ティッカーを入力して「株価表示」ボタンを押下してください。株価を見る必要が無いという場合は下の項目に入力して、そのまま注文を出しても良いです。

欲しい銘柄のティッカーが分からないという場合は、「投資情報」タブから検索して探すことも出来ます。

**【手順3】**株価を確認しつつ、実際に注文したい株数と価格(VND単位)を入力して、残りの項目にもチェックしてから取引パスワードを入力して、「注文確認画面へ」ボタンを押してください。今回はホアファットグループ(HPG)前日同値で3000株程買ってみます。

**【手順4】**最後に注文内容の確認画面が出てきますので、内容に間違いが無ければ「注文発注」ボタンを押して、正式に注文してください。

**【手順5】**注文が完了したら以下の画面が出てきますので、あとは約定するのを祈りましょう。

**【手順6】**注文後にベトナム時間での場中が過ぎたら、「口座管理」タブにある「口座情報」の「口座サマリ-」を開いて、約定したか確認して見てください。

画像のように株式として注文した銘柄が載っていますので、無事ベトナム株を買えたこととなります。実際にいくらで約定したかについては「口座管理」タブの「取引履歴」からも見れますので、興味があれば見ておいてください。

これでベトナム株の買い方の説明については以上です。スマホの場合の手順も下の章で解説していますが、スマホのブラウザをPC版で画面を開く部分が違うだけで手順については同じです。

実際に外国株を買ってみる(スマホ編)※アプリでは購入不可

SBI証券では外国株の購入をスマートフォン用のアプリが対応していないため、スマートフォンでもPC画面で購入する必要があります。

■スマートフォンで対応している取引は?(SBI証券のQ&A)

https://faq.sbisec.co.jp/faq\_detail.html?id=46191

スマートフォンでSBI証券のページをPC画面で開くための方法としては、先ずスマートフォンのブラウザ(Chrome等)でSBI証券にログインし、以下画像にあるような「PCサイト」のリンクをタップするだけです。

そうすると下のような画面が出てきますので、通常通りユーザーネームとパスワードを入力してログインし、以降はPCと同様の手順で進めてください。

スマートフォンについては上記の通りですが、やはり実際に操作してみると画面は若干見辛いです。アプリが早く外国株に対応してくれると楽になると思うのですが。。。

最後に

今回は私の備忘録兼、初心者向けの解説記事としてベトナム株の購入方法についてまとめました。

ベトナム株は市場としても非常に期待できる部分が多く、これから国として順当に経済が発展していけば株式相場は更に活気づいてくるであろうと思います。

また、最初の方にも記載していますが私は今までもベトナム株について色々解説しており、おすすめ銘柄なども以下記事で紹介していますので、興味があれば合わせて閲覧下さい。

https://zakotorekun.me/vietnam\_kobetu\_001/

とは言っても、外国株はリスクも相応に高くなる傾向が強いですので、私が紹介したからという理由で購入するのではなく自分の中で購入理由を適切に判断し、最悪の場合のリスク管理をされたうえで購入されることをお勧めいたします。

それでは本記事を閲覧いただきありがとうございました。

まとめ

本記事を閲覧頂きありがとうございました。

『バフェットの財務諸表を読む力』はバフェットの投資哲学を財務諸表の具体的な数字に落とし込んで確認していく内容となっており、バフェットに憧れる人にとっては極めて重要な一冊ではないかと思います。

財務諸表の読み方がイマイチわからないという人に向けても、今回の記事は最低限それぞれの項目は何を表しているのかを説明しているので、大体は理解できたかと思います。

もちろん、バフェット氏は今回の財務諸表の項目以外にも様々なことを考えて投資をしているので、この書籍の内容だけでバフェット氏の投資哲学の全てを理解することは出来ないと思いますが、指標の目安にはなると思います。

私も学生の頃にこの本を読んで非常に勉強になった記憶があったので、今回は10年ぶりかそれ以上ぶりに読み返して記事にしました。

もし参考になったという人がいましたら、ぜひ書籍の方も購入して読んでいただけると幸いです。

それでは次の記事も閲覧いただけると幸いです。