神話・宗教・伝説 最強ランキング TOP100
本記事は、世界の神話・宗教・伝説に登場する神々や怪物、英雄たちを強さ順に評価した「神話・宗教・伝説 最強ランキング TOP100」のうち、85位:グガランナ(メソポタミア神話)を紹介する記事です。
ランキング全体の一覧(TOP100)や強さ評価の前提が知りたい人は、以下のまとめ記事から確認してもらえればと思います。
85位:グガランナ(メソポタミア神話、シュメール神話)


概要
グガランナは天の牡牛とも呼ばれ、メソポタミア神話の最高神であるアヌが管理していた神獣のような存在です。
イシュタル(もしくはイナンナ)がギルガメシュに求愛を断られたことからギルガメシュへの罰としてグガランナが彼の元へ差し向けられました(ちなみにアヌは嫌がったが、イシュタルがアヌに強く訴えたことで実行された)。
グガランナは大地を踏みしめるだけで大規模な地震を引き起こし、それで起きた地割れは100人単位で人を飲み込んだとされるほどの強力な力を持つ神獣です。
これに対してギルガメシュと親友のエンキドゥは協力して戦い、エンキドゥがグガランナの角を掴んで動きを封じ、ギルガメシュが急所を突いて討伐に成功したとされています。
世界の神話や伝説についてさらに詳しく知りたい方は以下の書籍も参考にしてみてください。
ランキングの理由
グガランナの戦闘描写は並の人間が集まった程度ではどうすることも出来ないレベルであることが示唆されており、それを倒したギルガメシュとエンキドゥの評価も連動して高くなります。
また、このグガランナとの戦闘描写を見る限り、ギルガメシュとエンキドゥは二人掛かりだから勝てたのであって、ギルガメッシュが単独で勝つのはほぼ不可能であろうということが予想されます。
一方で、グガランナは確かに強力な力を持っていますが、人間の英雄に抑え込まれてしまっていたり、急所を突かれたとはいえ普通に殺されているところを見ると、他の神話の怪物と比較して力も不死性も、若干不足気味のようには感じるのも事実です。
そのため、ランキングとしてもグガランナの方がギルガメシュよりも上位ですが、英雄達と同格の範疇に収まる強さとして評価する形になりました。
グガランナが原典でどのように語られているのか――その神話の全体像は、原典解説シリーズでくわしく読めます。
【神話・宗教・伝説 最強ランキング】最強の神、怪物、英雄がこの一冊を読めば全部分かる! - センコの活動記録
書籍の紹介
本ランキングの内容を1冊にまとめた書籍を執筆しました!ランキングの理由は各神話などの逸話を踏まえたものにしているため、それなりの納得感はある一冊だと思います。
書籍の方にしか載せていないコラム等も多数ありますので、興味があれば以下から確認してみてください。
📚 シリーズ:神話・宗教・伝説 最強ランキング(個別紹介)(16/100)



