神話・宗教・伝説 最強ランキング TOP100
本記事は、世界の神話・宗教・伝説に登場する神々や怪物、英雄たちを強さ順に評価した「神話・宗教・伝説 最強ランキング TOP100」のうち、88位:アーサー(西洋伝説)を紹介する記事です。
ランキング全体の一覧(TOP100)や強さ評価の前提が知りたい人は、以下のまとめ記事から確認してもらえればと思います。
88位:アーサー(西洋伝説、アーサー王物語)


概要
アーサーは現実に存在したともされている、ブリテン(現在のイギリス)における伝説的な王です。
また、石に刺さった伝説の剣を抜いて王になるという現代ファンタジーの王道と呼べる逸話(選定の剣)や、「円卓の騎士」という英雄たちを率いて戦ったという逸話なども有り、現代でも非常に有名な英雄の一人となっています。
ただし、彼の伝説については後世での脚色が非常に強いとされており、更には北欧神話の系譜を引き継いだような設定が数多くされていることから、実話と神話の中間的な存在(伝説)として語り継がれるようになりました。
アーサー王は個人の武勇と呼べる逸話は少なく、純粋な騎士としての力は円卓最強の騎士ランスロットに劣るとされる事が多いです。
しかし、それでもアーサー王が超人的な強さを誇っていたとされる話しとして、軍勢でも倒せなかったモン・サン・ミッシェルの巨人を単身で討伐したり、「ベイドン山の戦い」と呼ばれるサクソン人との戦争では、単独で960人を倒したという逸話もあり、彼自身も戦士として一流だったのは間違い有りません。
ある意味ではアーサー王本人よりも有名な聖剣エクスカリバーは、湖の貴婦人から与えられたとする魔法の剣であり、決して折れず、刃こぼれもせず、千の松明を集めたような輝きを放ち、あらゆるものを両断したとされるほどの剣とされています。
また、エクスカリバーよりも剣を収める鞘の方がより強力な装備であり、聖剣の鞘を持っている者は不死身になるとされています。つまり、聖剣とその鞘を持つものは無敵の存在ということになります。
実際、アーサー王の最後の戦いとなる「カムランの戦い」の戦いのときには鞘は失われていたため(敵に盗まれた等の説が有り)、アーサー王はロンゴミニアド(ロンの槍)で戦ったことで致命傷を負って、その後死亡してしまったとされています。
世界の神話や伝説についてさらに詳しく知りたい方は以下の書籍も参考にしてみてください。
ランキングの理由
アーサー王は聖剣エクスカリバーと共に非常に有名な英雄の一人ですが、装備品無しの戦闘力は並の英雄程度と考えられます。
しかし、今回のランキングでは全盛期を評価対象にしているため、アーサー王の聖剣と鞘がすべて揃った状態で強さを評価した場合は、英雄の中でも最上位の力を誇ると考えています。
理由は、聖剣エクスカリバーと鞘の効果が非常に強力であり、格上の相手であっても装備品の力(超攻撃力と不死身)を使えばゴリ押しで勝てる可能性が高いと思われるためです。
円卓の騎士最強のランスロットでも、聖剣と鞘の両方が揃ったアーサー王を倒すのは難しいと考えられ、技量では圧倒的できても最終的には不死身のアーサー王に切られて倒される可能性の方が高いでしょう。
ただ、聖剣の不死身効果がどの程度あるのか曖昧ですが、他神話の神々も不死身とされる存在が多いことを考えると、流石に神々よりは不死性は低いでしょうし、それに不死身であっても圧倒的に格上の相手であれば、いくらでも拘束・封印する術もあると思われるため、戦神レベル相手には勝ち目は薄いと考えています。
それらを踏まえて、ランキングではこの位置で評価しました。
アーサーが原典でどのように語られているのか――その神話の全体像は、原典解説シリーズでくわしく読めます。
【神話・宗教・伝説 最強ランキング】最強の神、怪物、英雄がこの一冊を読めば全部分かる! - センコの活動記録
書籍の紹介
本ランキングの内容を1冊にまとめた書籍を執筆しました!ランキングの理由は各神話などの逸話を踏まえたものにしているため、それなりの納得感はある一冊だと思います。
書籍の方にしか載せていないコラム等も多数ありますので、興味があれば以下から確認してみてください。
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