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【神話・宗教の原典解説】イスラム教の原典まとめ ― クルアーンとハディースの全記事一覧

【神話・宗教の原典解説】イスラム教の原典まとめ ― クルアーンとハディースの全記事一覧

当サイトを閲覧いただきありがとうございます。本記事は、世界の神話・宗教の「原典」を解説するシリーズの一篇で、「イスラム教」の原典をまとめた一覧ページです。

イスラム教は、キリスト教に次いで世界で2番目に信者の多い宗教であり、その数は約19億人にのぼるとされます。その信仰の中心にあるのが、神(アッラー)の言葉そのものとされる聖典「クルアーン(コーラン)」です。

イスラム教の原典は、キリスト教の聖書やヒンドゥー教のヴェーダと同じく、明確な聖典が確立している「聖典型」です。内容が非常に豊かなため、本シリーズでは原典を6つの記事に分けて、何がどこに書かれているのかをじっくり詳しく解説します。

なお、イスラム教以外も含む世界の神話・宗教の原典の総合インデックスは、以下のページからご覧いただけます。

【神話・宗教の原典解説】世界の神話・宗教の原典まとめ ― 各神話の解説一覧senkohome.com/myths-religions-origins/

イスラム教の原典の全体像 ― 2つの柱

イスラム教の教えと実践は、大きく2つの原典によって支えられています。「クルアーン」「ハディース(スンナ)」です。

イスラム教の原典=「クルアーン」と「ハディース」 クルアーン(コーラン) 神アッラーが下した言葉そのもの(啓示) 全114章(スーラ)・約6200節(アーヤ) 最高の権威。信仰と教えの根本 ハディース(スンナ) 預言者ムハンマドの言葉と行い(模範)の記録 六大ハディース集などに集大成 クルアーンに次ぐ権威。法の源 ※「クルアーン」が神の言葉、「ハディース」が預言者の模範。両者からイスラム法(シャリーア)が導かれる

両者の関係を一言でいうと、『クルアーン』が神アッラーから下された言葉そのもの、『ハディース』が預言者ムハンマドの言行の記録です。クルアーンが絶対的な根本聖典であり、その内容を具体的にどう実践するかを補い、預言者の模範を伝えるのがハディースです。

原典性格内容
クルアーン(コーラン)神アッラーの言葉そのもの全114章。信仰・倫理・法・物語など啓示のすべて
ハディース預言者ムハンマドの言行録スンナ(模範)を伝える。クルアーンを補い、法の源となる

本シリーズでは、この2つの原典を6つの記事に分けて、それぞれを深く解説します。各記事が扱う内容は、以下のとおりです。

イスラム教の原典シリーズ 全6記事 記事① クルアーン 成立・編纂・114章の構成 名高い章・言語的奇跡 記事② 六信 神・天使・啓典・預言者 来世・定命(信仰の柱) 記事③ 五行 信仰告白・礼拝・喜捨 断食・巡礼・ハラール 記事④ 預言者と物語 創造・アダム・ノア アブラハム・モーセ・イエス 記事⑤ 終末と来世 復活・最後の審判 天国と地獄 記事⑥ ハディースと法 ハディース・シャリーア 四法学派・スンナ派/シーア派 ※ 緑=クルアーンを軸とする①〜③/青=物語・来世・第二の原典を扱う④〜⑥

それでは、各記事が何を解説しているのかを紹介していきます。

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記事①:クルアーン(コーラン)の成立と構成

シリーズ第1弾では、イスラム教の根本聖典「クルアーン」そのものを解説します。

啓示前のアラビア半島、預言者ムハンマドが受けた最初の啓示、約23年間の啓示と一冊の書物への編纂、全114章(スーラ)が長い順に並ぶ独特の構成、メッカ啓示とメディナ啓示の違い、開端章や玉座節など名高い章、模倣できないとされる言語的奇跡、そして朗誦と注釈の伝統までを、じっくり扱います。

【イスラム教の原典①】クルアーン(コーラン)とは ― 啓示・編纂・構成を詳しく解説senkohome.com/myths-religions-origins-islam-quran/

記事②:六信 ― ムスリムが信じる6つの柱

シリーズ第2弾では、ムスリムが心から信じるべき信仰の柱「六信」を一つずつ詳しく解説します。

唯一神アッラーと99の美名・タウヒード、ジブリールら天使、律法・詩篇・福音・クルアーンの四啓典、アダムからムハンマドまで25人の預言者、死後の来世、そしてすべてを神の定めとする定命(カダル)までを扱います。

【イスラム教の原典②】六信 ― ムスリムが信じる6つの柱を詳しく解説senkohome.com/myths-religions-origins-islam-iman/

記事③:五行と信仰生活

シリーズ第3弾では、信仰を行動に移す実践の柱「五行」と、ムスリムの日常を詳しく解説します。

信仰告白・1日5回の礼拝・喜捨・ラマダーンの断食・メッカ巡礼という五行を一つずつ扱い、さらに食の戒律「ハラールとハラーム」、イスラム暦、誤解されやすい「ジハード」の本来の意味、モスクと共同体ウンマまでを紹介します。

【イスラム教の原典③】五行と信仰生活 ― 礼拝・断食・巡礼とハラールを詳しく解説senkohome.com/myths-religions-origins-islam-pillars/

記事④:クルアーンが語る預言者と物語

シリーズ第4弾では、クルアーンが語る物語を解説します。

天地創造と最初の人間アダム、悪魔イブリース、そして預言者たち――大洪水のノア、カアバを建てたアブラハム、最も美しい物語と称されるヨセフ、エジプトを脱出したモーセ、そして処女マリアから生まれたイエスまでを扱います。イエスを神の子とせず預言者とするなど、聖書との共通点と違いを詳しく見ていきます。

【イスラム教の原典④】クルアーンが語る預言者と物語 ― アダムからイエスまでsenkohome.com/myths-religions-origins-islam-prophets/

記事⑤:終末と最後の審判

シリーズ第5弾では、クルアーンが繰り返し力強く語る「終末と来世」を解説します。

終末の予兆と最後のラッパ、すべての死者がよみがえる復活の日、行いが記録され秤にかけられる最後の審判、火の橋シラート、そして楽園ジャンナと業火ジャハンナムという天国と地獄までを扱い、イスラム教の死生観の核心に迫ります。

【イスラム教の原典⑤】終末と最後の審判 ― 復活・天国と地獄を詳しく解説senkohome.com/myths-religions-origins-islam-afterlife/

記事⑥:ハディースとシャリーア、宗派

シリーズ第6弾(最終回)では、クルアーンに次ぐ第二の原典「ハディース」と、イスラム法、諸宗派を解説します。

ハディースとは何か、伝承経路イスナードによる信頼性の鑑定、二大真正集を含む「六大ハディース集」、模範スンナ、イスラム法「シャリーア」の四法源、ハナフィー派など四大法学派スンナ派とシーア派が分かれた経緯、そして神秘主義スーフィズムまでを扱います。

【イスラム教の原典⑥】ハディースとシャリーア ― 四法学派とスンナ派・シーア派を詳しく解説senkohome.com/myths-religions-origins-islam-hadith/

もっと深く知りたい方へ

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まとめ

本記事では、イスラム教の原典の全体像と、シリーズ全6記事が扱う内容を紹介しました。如何だったでしょうか。

イスラム教の原典は、神アッラーの言葉そのものである『クルアーン』と、預言者ムハンマドの模範を伝える『ハディース』という二本柱で成り立っています。この2つから、ムスリムの信仰(六信)・実践(五行)・法(シャリーア)のすべてが導かれているのです。

ユダヤ教・キリスト教と同じ唯一神を信じ、アブラハムやモーセ、イエスといった共通の預言者を敬いながらも、独自の世界観を築いている点に、イスラム教という原典の面白さがあります。

他の神話・宗教の原典も解説しています。全体の一覧は世界の神話・宗教の原典まとめからどうぞ。

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