当サイトを閲覧いただきありがとうございます。本記事は、世界の神話・宗教の「原典」を解説するシリーズのうち、キリスト教の原典「聖書」を扱った全8記事をまとめた一覧ページです。
聖書は66巻もの書物からなる膨大な原典のため、本シリーズでは内容のまとまりごとに4つの記事に分けて、各巻に何が書かれているのかを1巻ずつ解説しています。
このページでは、「それぞれの記事がどの巻を、どのように解説しているのか」を紹介し、各記事へのリンクをまとめています。聖書全体のどこから読めばよいか迷ったときの入り口としてご活用ください。
なお、キリスト教(聖書)以外にも、ギリシア・日本・北欧・エジプト・メソポタミアなどの神話の原典を解説しています。全体の一覧は世界の神話・宗教の原典の総合インデックスからご覧いただけます。
聖書66巻の全体構成
まず、本シリーズが解説する聖書66巻の全体像を確認しておきましょう。
聖書は大きく「旧約聖書(39巻)」と「新約聖書(27巻)」に分かれ、それぞれがさらにいくつかの区分に分けられます。
この8つの区分を、本シリーズでは区分ごとに1記事ずつ、全8記事で解説しています。
| 記事 | 解説する区分 | 巻数 |
|---|---|---|
| 記事① | 律法(モーセ五書) | 5巻 |
| 記事② | 歴史書 | 12巻 |
| 記事③ | 詩歌・知恵文学 | 5巻 |
| 記事④ | 預言書 | 17巻 |
| 記事⑤ | 福音書(イエスの生涯) | 4巻 |
| 記事⑥ | 使徒言行録 | 1巻 |
| 記事⑦ | 書簡(手紙) | 21巻 |
| 記事⑧ | ヨハネの黙示録 | 1巻 |
それでは、各記事が具体的に何を解説しているのかを順に紹介していきます。
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記事①:旧約聖書の「律法(モーセ五書)」(全5巻)
シリーズ第1弾では、旧約聖書の最初の区分「律法(モーセ五書)」5巻を解説しています。
世界の創造から、イスラエル民族が神と契約を結び、約束の地を目前にするまでという、聖書全体の土台となる部分です。
この記事で読めるのは、たとえば次のような内容です。
- 創世記:天地創造、アダムとエバの失楽園、ノアの方舟、バベルの塔、アブラハムからヨセフまでの族長たちの物語
- 出エジプト記:モーセによるエジプト脱出、十の災い、紅海の奇跡、シナイ山での十戒
- レビ記・民数記・申命記:礼拝といけにえの掟、荒野での40年の放浪、モーセ最後の説教と律法の再確認
創世記の物語の流れや、十の災い・十戒の一覧などを図表でまとめています。
記事②:旧約聖書の「歴史書」(全12巻)
シリーズ第2弾では、律法に続く「歴史書」12巻を解説しています。
約束の地カナンの征服から、王国の繁栄と滅亡、バビロン捕囚、そして帰還までという、イスラエル民族の約700年の歩みを描く部分です。
この記事で読めるのは、たとえば次のような内容です。
- ヨシュア記・士師記:カナン征服とエリコの城壁、サムソンら士師たちの時代
- サムエル記・列王記:サウル・ダビデ(ダビデとゴリアテ)・ソロモン(ソロモンの審判・神殿建設)、そして王国分裂
- 歴代誌・エズラ記・ネヘミヤ記・エステル記:滅亡とバビロン捕囚、帰還と神殿・城壁の再建、ペルシアでのユダヤ人救出
イスラエルの歴史の大きな流れを年表(図)でまとめています。
記事③:旧約聖書の「詩歌・知恵文学」(全5巻)
シリーズ第3弾では、「詩歌・知恵文学」5巻を解説しています。
歴史書が出来事の記録だったのに対し、こちらは人間の生き方・苦しみ・愛・幸福という、内面の問いを歌と格言で扱う文学的な区分です。
- ヨブ記:なぜ正しい人が苦しむのかという問いに挑む物語
- 詩編:「主はわたしの羊飼い」などで知られる150編の賛美と祈りの歌集
- 箴言・コヘレトの言葉・雅歌:日常の知恵、「空の空」という人生の探求、愛の歌
記事④:旧約聖書の「預言書」(全17巻)
シリーズ第4弾では、旧約聖書を締めくくる「預言書」17巻を解説しています。
神に背いた民への警告と、来るべき救い主(メシア)の約束――旧約から新約への橋となる区分です。
- 大預言書(5巻):イザヤ書の「苦難の僕」、エレミヤ書の「新しい契約」、エゼキエル書の「枯れた骨の谷」、ダニエル書の終末の幻
- 小預言書(12巻):大魚に呑まれるヨナ書、「義人は信仰によって生きる」のハバクク書など
- メシア預言:イエス・キリストを指し示すとされた預言の数々
預言者が「滅亡前・捕囚中・帰還後」のいつ活動したのかを図で整理し、12の小預言書も1巻ずつ解説しています。
記事⑤:新約聖書の「福音書」― イエス・キリストの生涯(全4巻)
シリーズ第5弾からは、いよいよ新約聖書です。まずは中心である「福音書」4巻=イエス・キリストの生涯と教えを解説しています。
- 4つの福音書:マタイ・マルコ・ルカ・ヨハネ、それぞれの個性と視点
- イエスの生涯:受胎告知と降誕、洗礼と荒野の誘惑、山上の説教、数々の奇跡とたとえ話
- 受難と復活:最後の晩餐、十字架の死、そして3日目の復活まで
記事⑥:新約聖書の「使徒言行録」― 教会の誕生(全1巻)
シリーズ第6弾では、新約聖書唯一の歴史書『使徒言行録』を解説しています。
- ペンテコステ:聖霊が降り、教会が誕生する日
- パウロの回心:最大の迫害者が、最大の伝道者に変わる劇的な転身
- 3回の伝道旅行:福音がエルサレムからローマまで広がっていく道のり
記事⑦:新約聖書の「書簡」(全21巻)
シリーズ第7弾では、新約聖書の大半を占める「書簡(手紙)」21巻を解説しています。
- パウロ書簡(13巻):「信仰義認」のローマ書、「愛の賛歌」のコリント書、獄中からの「喜びの手紙」フィリピ書など
- 公同書簡など(8巻):「行いを伴う信仰」のヤコブ書、「神は愛である」のヨハネ書など
記事⑧:新約聖書の「ヨハネの黙示録」― 世界の完成(全1巻)
シリーズ第8弾(最終回)では、聖書全体を締めくくる『ヨハネの黙示録』を解説しています。
- 七つの封印と四騎士・七つのラッパ:次々と下される終末の裁き
- 666の獣とハルマゲドン:後世に名高い終末のモチーフの数々
- 新しい天と新しい地:涙も死もない、完成された世界への希望
記事の最後では、27巻が決まった「正典化」の歴史と、カトリック・正教会の「第二正典」についても補足しています。
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まとめ
本記事では、キリスト教の原典である「聖書66巻」を区分ごとに解説した全8記事を一覧でまとめ、それぞれの記事が何を解説しているのかを紹介しました。如何だったでしょうか。
8記事を順番に読んでいただくと、創世記の「天地創造」に始まり、黙示録の「新しい天と新しい地」で完結するという、聖書全体の壮大な物語の流れをつかんでいただけるかと思います。
聖書全体を概観したい方は記事①から、関心のある区分がある方はそこから、ぜひ読み進めてみてください。
また、他の神話・宗教の原典も解説しています。全体の一覧は世界の神話・宗教の原典まとめからどうぞ。
それでは次の記事も閲覧いただけると幸いです。
📚 シリーズ:キリスト教の原典(聖書66巻)解説(1/9)